Twitter活用事例
スカパー!が#Twitterトレンド大賞への協賛で高いブランドリフト効果
#Twitterトレンド大賞とは
#Twitterトレンド大賞は、その年に日本語でツイートされた膨大なトレンドデータから、その年で本当に話題となったワードを決定するアワードです。2017年にスタートしたこのアワードは昨年で5年目を迎え、#Twitterトレンド大賞 の公式アカウント(@TrendAward)では、その年にあった本当のトレンドを発表する生配信番組を年末に実施しました。#Twitterトレンド大賞 2021の結果は、1位「金メダル」、2位「緊急事態宣言」、3位は「無限列車」と、今年開催された東京オリンピック・パラリンピックの話題が1位となりました。
2021年のTwitterトレンド Top 20
スカパー!のキャンペーン戦略
#Twitterトレンド大賞の番組では、豪華なMCや演者の方々とともに総合ランキングや「ゲーム」「スポーツ」「ニュース」「アニメ」の各ジャンルを取り上げます。これにあわせ毎年Twitterでは、広告主の方々に向けて #Twitterトレンド大賞独自の協賛パッケージを展開しています。
スカパー!スポーツ(@sptv_sports)では、一年の振り返りとなる年末のタイミングで、2021年のスポーツについてスカパー!が独自に調査したランキングの活用、#Tokyo2020モーメントとつながるためのキャンペーン戦略を考えました。そこで、この #Twitterトレンド大賞 を起点に、スカパー!が放送する年末年始のスポーツ番組の認知拡大を目的としたプロモーションを実施しました。具体的には、#Twitterトレンド大賞 事前番組内の特別タイアップコーナーとダイジェスト動画、協賛番組・アーカイブ映像に対するAmplifyプレロール、 プロモツイートの活用です。
キャンペーン結果
Twitterでは、#Twitterトレンド大賞 におけるスカパー!の広告商品について、非接触者と広告視聴者を対象に、ブランドイメージ、視聴意向、広告想起に関するブランドリフト調査を実施しました。
その結果、動画広告では、視聴意向と広告想起が10ポイントずつ上昇したことが明らかになりました。動画広告を視聴した多くの利用者が、広告がスカパー!の広告であることを認識した上で「スポーツ番組をスカパー!で観たい」と回答しています。
動画広告のブランドリフト効果
Source:Twitterブランドリフト調査 2021/11/30~2022/01/31
スカパー!の「豊富なスポーツ番組が見れる」というブランドイメージの強さを調査したところ、Amplifyプレロール広告を視聴した利用者では、ブランドイメージが13ポイント上昇しました。カテゴリ別トレンド振り返り番組の「スポーツトレンド2021」にAmplifyプレロール広告を実施したことで、スポーツのトレンドを知りたいと感じている利用者に効果的にアプローチし、スカパー!の持つ豊富なスポーツ番組ラインナップを利用者に認識させることに成功しました。
Amplifyプレロール広告のブランドリフト効果
Source:Twitterブランドリフト調査 2021/11/30~2022/01/31
「1年間のスポーツを振り返るトレンド大賞を活用したことで、各スポーツ単体ではなくジャンルを横断した訴求ができ、「スカパー!=スポーツ」としてのブランディング醸成に繋げられたと感じています。今回は放送コンテンツの認知拡大が目的でしたが、結果として、契約件数の増加にもつながり大きな効果を得ることができました。」
スカパーJSAT株式会社プロモーション担当者
#Twitterトレンド大賞は年末の風物詩として認知が高まってきており、番組の視聴者数もトレンド大賞のツイート数も年々増加しています。「年末といえば #Twitterトレンド大賞」と根付いてきた中で、このモーメントを捉えたキャンペーンを実施することで、ブランドリフト効果が期待できます。今年の第6回の #Twitterトレンド大賞を踏まえ、キャンペーン戦略を練ってみてはいかがでしょうか?