Twitter活用事例
プロモツイート活用で、Huaweiの新タブレットがグローバル進出
主な結果
193%
KPIの計画と比較した場合の平均エンゲージメント率の超過割合
80%
KPIの計画と比較した場合の平均エンゲージメント率の超過割合
3.5%
Twitterフォロワーの増加率
チャレンジ
Huawei(@HuaweiMobile)は、新モバイル端末発表について大々的に拡散したいと考えていました。6インチの「ファブレット」であるAscend Mate 7(#Mate7)のマーケティングにおいて主な課題となったのは、ドイツ、スペイン、イタリアから、メキシコ、南アフリカ、サウジアラビアまで11か国の市場で発表のわずか数週間後に発売予定の新商品を認知させることでした。@HuaweiMobileは、自社が求めるリアルタイムのグローバルなリーチを提供しているTwitterに目を向けました。
戦略
@HuaweiMobileはベルリンで開催されるヨーロッパ最大級の国際家電展、IFAで記者会見を開いて新商品を大々的に発表しました。会見までの準備段階において、@HuaweiMobileはティーザー広告の埋め込み動画を付けて「Is 7 your lucky number?(7はあなたのラッキーナンバーですか?)」と利用者に質問するプロモツイートを配信しました。プロモツイートでは、ハッシュタグ #HuaweiIFA2014 を使って、記者会見の実況をフォローするように利用者を招待しました。記者会見時には、@HuaweiMobileから、新商品 #Mate7 について、オーディエンスが知りたいと感じていた主な機能の情報を伝える通常のツイートを配信しました。@HuaweiMobileは様々な地域ターゲティング、興味関心ターゲティング、フォロワーターゲティングを使い、同社のメッセージが適切なオーディエンスに伝わるようにしました。
01
適切なタイミングで適切なコンテンツを提供し、予測を生む
@HuaweiMobileは、ほかでは得られない商品情報を伝えるプロモツイートを配信して、オーディエンスのエンゲージメントを維持しました。記者会見中、リアルタイムで新しい #Mate7 の主な機能を視覚的に次々とプロモツイートで伝えることで、@HuaweiMobileはフォロワーの間で爆発的な拡散と盛り上がりを生みました。特定の期間に情報を戦略的に配信することは、イベントの間、継続的にオーディエンスとの関わりを維持するうえで役立ちました。
02
ポイントとなる情報を共有する際は、魅力的なビジュアルを
プロモツイートにより、ターゲットオーディエンスに関連のある、シンプルで視覚的な方法を用いて、新しい #Mate7 端末の主なセールスポイントを伝えることができました。@HuaweiMobileは印象的なメッセージとともに新商品の写真を取り入れたビジュアルを活用し、新しいコレクションを発表できました。同社は詳細情報を最小限にするために、異なる市場における商品の購入情報や希望小売価格などの情報はリンクで提供しました。
03
ターゲティングにより適切なオーディエンスを獲得
@HuaweiMobileは主要11か国の幅広い層の利用者をターゲットに、一連のプロモツイートを世界中のオーディエンスに届けました。ビジネス、ゲーム、コンピューター・テクノロジー、ミュージック、映画、テレビなどの興味関心ターゲティングを地域ターゲティングと組み合わせて、500万もの利用者を対象オーディエンスとして広告を配信しました。また同社では、ジャーナリストやIT系出版社などの重要なインフルエンサー、@Android、競合ブランドを@ユーザー名でターゲティングしました。
キャンペーン全体の成功のまとめ
@HuaweiMobileは、同社のKPIを超える結果を達成しました。平均エンゲージメント率は予測より193%高く、CPEは80%低い結果となり、Twitterのフォロワー数は3.5%増えました。同社は、ほかのアカウントのフォロワーをターゲティングできたことが、キャンペーンの成功につながったと考えています。@HuaweiMobileは現在、Twitterとの連携を築いていくことを計画しており、Twitter広告を使ってさらに多くのキャンペーンを実施する予定です。
チーム
@HuaweiMobileのキャンペーンパートナーを務めたのは、グローバルメディアコミュニケーションに関わる広告代理店、OMD Worldwide(@OMD_Worldwide)です。Omnicom Group傘下のOMDは、そのグローバルな拠点、戦略的な調整能力、クリエイティブな革新性について、評価を受けています。
Twitterを使うメリットには2つの面があります。1つは、グローバルにアクセスできることです。世界に向けてツイートを発信し、国の枠を超えたオーディエンスにリーチできます。2つ目は、リアルタイムのコミュニケーションの有効性を活用できるという点です。イベントを行うまさにそのときに、ツイートすることができます。
活用したソリューション
リーチを拡大する
情報感度が高く、価値を見出した情報を会話に繋げてくれるX利用者へのリーチを最大化しましょう。
X広告ターゲティングの種類
目的に応じてターゲットを定めることで、的確にメッセージを届けることができます。