Twitter活用事例
LyftがTwitterを使って新しい市場で乗客を獲得した3つの方法
主な結果
3倍
他のオンラインチャネルと比べた際のパフォーマンス
10-15%
登録1件あたりのコスト低減効果(目標値との比較)
2倍
前四半期比における1週間ごとの登録数増加率
チャレンジ
ライドシェア(相乗り)サービスのLyft(@lyft)は、新規乗客を大量に獲得できるコスト効率の高いチャネルを探していました。
戦略
@lyftは新規市場を開拓する中で、新しい都市の需要を増やし上客を獲得するためにTwitterのモバイルアプリプロモーションに目を向けました。@ユーザー名やキーワードを含むTwitter固有のターゲティング機能を用いて、グルメやテクノロジーが好きな利用者など特定のオーディエンスをターゲティングしたキャンペーンを企画しました。広告クリエイティブとプロモツイートのコピーは、各オーディエンスセグメントに合わせて作成しました。
01
クリエイティブとツイートのコピーをオーディエンス別に作る
あるキャンペーンでは、フォロワーターゲティング機能を使って@FoodNetwork、@Zagat、@epicurious、@bonappetit、@foodandwineなど有名グルメ媒体アカウントのフォロワーにリーチする方法を採用しました。ツイートのコピーはグルメ好きの利用者にサービスの価値が伝わるようにし、さらに画像で@lyftのライドシェア予約の容易さを視覚的に伝えることでアプリのインストールを促しました。またイメージアプリカードを使って利用者をタイムラインからApp StoreまたはPlayストアに直接誘導し、アプリをインストールできるようにしました。
Lyftのシニアオンラインマーケティングマネージャーであるディヴィッド・マウソフ氏は次のようにコメントしています。「関連する広告クリエイティブとターゲティング機能を組み合わせたキャンペーンは特にコンバージョン率が高かった。そのため、都市とターゲットオーディエンスに合わせたキャンペーンをさらに拡大することにしました」
02
制限時間を設けて割引を提供
@lyftは、利用者が広告を見たらすぐにアプリをインストールしたくなるよう、制限時間を超えると期限切れとなる無料利用クレジットを含めることで利用者を駆り立てました。
マウソフ氏は次のように述べています。「ライドシェア市場は非常に競争が激しいですが、Twitterのプロモツイートによりお客様は初めの数回を無料で利用できるようになります。一度でも利用すれば、弊社アプリをより日常的に使ってもらいやすくなり、それこそが我々の狙いです」
03
動画クリエイティブで潜在的なアプリ利用者を魅了
@lyftは今年に入ってからキャンペーンに動画クリエイティブも導入しました。ビデオアプリカードはタイムラインで自動再生されるため、Twitter利用者はライドシェアのアプリ機能を視覚的に体感できます。
「ビデオアプリカードは、タイムラインを見ているモバイル利用者の注意を引くための素晴らしい手段です。自動再生動画で興味を引きつけてアプリの利用体験を垣間見せることで、利用者がインストールするよう後押しできます」とモウソフ氏は述べています。
キャンペーン全体の成功のまとめ
@lyftは新規利用者の大量獲得で平均10~15%下回るCPAを達成し、市場拡大とスケールメリットを実現しました。Twitterは最終的に他チャネルに対して最大3倍のパフォーマンスを発揮し、最も利用者を獲得できるチャネルとなりました。
マウソフ氏は次のように述べています。「Twitterを活用したことは、Lyft最大の成功事例となっています。Twitterとの提携によってコスト効率良く利用者数を増やせています。それと同時に、同プラットフォームではターゲティング広告を使って顧客生涯価値の高い利用者をより確実に獲得できます。この2つの特性を兼ね備えるプラットフォームは貴重です。通常いずれか一方しか実現できないでしょう」
ここ1年でTwitterは私たちがソーシャルメディアマーケティングで優先的に使うチャネルになりました。他のメディアチャネルと比べて最大3倍のパフォーマンスを達成するなど素晴らしい成果が出ています。この成果は、私たちが適切なタイミングで適切な利用者にその利用者が最も共感するメッセージを届けていることを証明しています。
活用したソリューション
モバイルアプリのインストール、再利用の促進
情報感度が高く、会話を通じて情報を広めてくれるX利用者へリーチすることで、自社アプリのインストールあるいは再利用を促進できます。
X広告クリエイティブの種類
情報感度が高く、価値を見出した情報を会話に繋げてくれるX利用者をエンゲージするために有効な広告クリエイティブのフォーマットをまとめています。